知ってるようで知らないちょっと知ってる学生会

この記事はkosenconf Advent Calendarへの参加記事です.
昨日は@tt_w54sくんの「整備委員長の経験から学んだこと」でした.
昨日からの仕事話続きということで,今日は僕が所属していた学生会についてのお話です.
学生会・学友会など名前は違えど,どこの高専にもあるこの組織の,知ってるようで意外と知られていない裏側を少しご紹介したいと思います.

学生総会

学生会といえばこれじゃないでしょうか.
一年のうちでもっとも多くの学生が歯医者に行く日でもあります.
委任状で欠席の理由に歯医者と書くようになったのは何か理由があるのでしょうか.
しかし僕たちは総会を成立させるために歯医者に行った人たちの数でさえきっちり数えます.
一人でも足りなければ総会は成立せず,もう一度開催しなおすことになります.
ちなみに一度足りなくて開催しなおした経験があります・・・
意外と一人の重みって大きいんですよ.知ってました?

予算会議

これは他の高専ではあるのか分かりませんが・・・.
群馬高専では学生会・部活動の予算の使い道を決めるために学生会と各部の部長で会議を行います.
これがなかなか壮絶で,2日間に渡ってみっちり行われます.
それもそのはず,使えるお金に対して各部が出してくる予算案の総合計が2倍近くあるのです.
そのため,事業仕分けのような状況になります.
「その道具は本当に必要なんですか?今までのじゃだめなんですか?」
「うちはこれだけ減らしましたよ?なぜそちらの部は減らさないんですか?」
これを2日間続けて100万以上の予算を削っていくのです.



そのほかにも学生交流会や細々とした仕事があるのですが,それはまたの機会に.
現役高専生の人たちは,学校の運営に目を向けてみると意外と面白いかもしれませんよ.


明日は実は僕と同い年な@akiray03さんの番です.お楽しみに!